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7月, 2020の投稿を表示しています

農業日和~Part61~

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一昨日の沼となった畑の様子が気になりながら、今日は農作業に行きました。 すっかり水は引いていたものの、予想的中となり、ピーマン、唐辛子がとても残念なことに…。 そんな状況ですが、めげずに作業をしました。 一昨日の続きということで、かぼちゃ周りの草引き作業が待っていました。 皆さんと一緒に作業をして、すっかりきれいな畑になりました。 かぼちゃも一昨日と比べて大きくなっているのがわかり、早くもっと大きくならないかなあととても楽しみです。 そして、ピーマン、青唐辛子を収穫して、青唐辛子を冷凍処理するところまで、午前中頑張りました。 午後は、今日は長坂の畑に草取りに行きました。 しばらく雨で畑に行けなかったので、ずっと気になっていたのですが、こちらも予想通り草がびっしり。 この中に、大事な大豆がいるのですが、この写真ではわかりにくくなっています。 この長雨の影響で、こちらも沼のようになっていましたので、長靴で入ると足をとられる場所がちらほら。誰が一番最初に転ぶのか、芸人さんがやっているような姿になってしまうのか、などと言い合いながら、結果的には誰も転ぶことなく作業をしました。 今日の成果はこちら↑。若干わかりにくいですが、よく見ると、どこに大豆が植えられているかうっすらわかるかもしれません。 畝の草が取り払われた大豆の苗はいきいきしているように見えます。 また近いうちに、草取りに行こうと思います。 サポートハウスとびらでは、毎週火曜日木曜日に農作業をしています。 自然の中で草をとったり、虫に出会ったり、草木や咲いている花を見たり、そのままの感覚を味わえることが本当に素敵なことだと感じます。感染症の流行もあり、なかなか心から安心して過ごすことができない日々が続いていますが、少しでもほっこりする時間が過ごせたらと考えています。とびらの農作業を見学したい、一緒にやってみたい、など、関心のある方は、サポートハウスとびらまでお問い合わせください。見学・参加にあたって、感染症対策としていくつかお願いや注意事項等をお伝えさせて頂きます。

農業日和~Part60~

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この連休も雨が続き、今年はなかなか梅雨明けにならず、日照不足を感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 今日は、雨に降られることなく、農作業をしてきましたので、その報告をUPしたいと思います。 畑に到着して様子を見て、愕然としました。 なんと、畑が、沼になっているではありませんか(-"-)! この連休の大雨で、もうこれ以上地中に水分が入らない、という限界値まで到達してしまった模様です。にんじんを植えたところとお隣の梨畑の境が川になってしまっています。 これは大変!!ここ数年、この畑を使わせて頂いていますが、こんなことは初めてです。 唐辛子とネギ、里芋、ピーマンが心配です。 気を取り直して、できるところから、ということで、トマト・ミニトマトの脇芽かき、収穫を開始。元気よく成長してくれています。とにかく、大きなアイコ。真っ赤になってきていました。 そして、バターナッツカボチャも順調に成長。いくつも実をつけています。 カボチャ周りが草で大変なことになっていましたので、今日はカボチャ周りの草引き作業に時間をかけました。草をとってみると、小さな実がいくつかついていて、カボチャもだんだん育っていることを実感しました。栄養をたくさん吸収して、大きくよいカボチャに育ってほしいです。 さらに、にんじんも一部を収穫。 土がついているので、乾かして、はたくように土を払いました。とても形のよい、大きなにんじんになりました。 明後日も引き続き、カボチャ周りの草引きと、ピーマン・にんじんの収穫をする予定です。 今年は、新型コロナウイルス感染症の流行に加え、長雨の影響もあって、畑事情も大きく変わってきています。ニュースでは、にんじんや玉ねぎ、じゃがいもが高騰していることが報道されていて、いろいろな産地で作物に影響が出ていることを知りました。 今年度は、本当に大変な年になりそうですが、少しでも体をあたためる食材、体に優しい食材を食べ、栄養を摂って免疫を上げ、この事態を乗り切れたらと思います。 追加で植えたピーマンが元気に育っていてほっとひと安心しつつ、沼になってしまった畑の作物を心配しつつ、そろそろ梅雨が明けて太陽が顔を出す日がくるように祈っています。 そして、いつか、「あんなこともあったね」と言って心から笑える日が来ることを願っています。

農業日和~Part59~

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連休前の7月21日、もう一週間も前になりますが、サポートハウスとびらは農作業をしました。 この日は雨に降られることはなかったものの、思っていたよりも暑くなり、水分補給を頻繁にしながら作業をしました。 この日の相棒は、刈払い機。連日の雨で、畑の周りの草がぐんと成長したため、刈払い機で刈り取ることにしました。 その間に、里芋の草引き作業も。 草刈りを終えて里芋の草引きに合流し、3人で草と格闘すると、とてもきれいになりました。 里芋の葉は、子供の頃、雨粒が転がるのを面白がって遊んだ記憶があります。この日も雨上がりで雨粒が葉に残っていましたので、葉を揺らして少々楽しみました。 先日病気の苗がたくさん出てしまったので、もう駄目なのかと思ったピーマンでしたが、病気を免れた苗が予想よりも元気を取り戻し、この日もたくさん収穫することができました。 唐辛子は、鈴なりに実をつけ、名前通り、激辛の唐辛子が育っています。 そして、今年のアイコ(ミニトマト)も順調に成長。かなり赤くなってきていました。 今年は野菜が足りなくなるのでは?という思いもあり、かぼちゃとにんじんを多めに作っているのですが、そのかぼちゃもぐんぐん成長し、花を咲かせ、可愛い実がなってきていました。 今年は、長雨や日照不足、新型コロナウイルス感染症など、いろいろな影響が出てきているので、思うような作業時間確保は困難だったり、作物が間延びしたように茎が長くなってしまったりと、予想外の展開となっています。 それでも、自然の中で作業していると、自分自身も癒されますが、立場や資格などに関係なく仕事できることを知り、自然を相手に人間の力のなさを感じることもでき、とてもよい経験をさせていただくことができています。 新型コロナウイルス感染症の流行が止まらない中、気持ちが沈んでしまうこともたくさんありますが、ぜひ、多くの方にサポートハウスとびらの野菜を食べていただいて、栄養をとって、免疫力を上げて、この事態を乗り切れるように、少しでも力になれたらと思っています。 サポートハウスとびらは、できるだけ農薬や化学肥料を使わず、体に優しい野菜づくりを目指しています。減断薬中の方、より体によいものを食べたい方、いろんな方に一度食べて頂き、野菜の味を楽しんでいただけたら嬉しいな、と思います。 サポートハウスとびらでは、今週もお天気と相談しながら農作業

農業日和~Part58~

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久しぶりの晴天となった昨日は、サポートハウスとびら農作業の日でした。 今年は本当に梅雨らしい梅雨となり、雨が降ることが多く、作業にも影響が出ていましたので、久しぶりに青空の下で作業をすることができました。 ピーマンが病気になってしまいましたので、急遽夏植えのピーマンを追加で植えることになり、時期的にはぎりぎりでしたが、注文になんとか間に合い、先週土曜日に受け取りに行ってきました。植え付けまでの間、とびら事務所でピーマンと同居し水やりをしていたところ、数日でぐんと成長する姿を見て、生命力ってすごいなあと感じていました。昨日はまずピーマンの植え付け作業から始めました。 全部で56本の苗を無事に植え付けました。元気に育ってよいピーマンの実をつけてくれることを祈るばかりです。 倒れないように、麻ひもでゆるめに結びつけておきました。 そして、にんじんの間引き、じゃがいもの収穫と作業は続きます。 にんじんは、しばらく芽が出ず、あまり期待できないのかと思ったのですが、この雨で成長したのか、サービスよく種をまいたからなのか、葉が茂っていました。 1本を残して、間引きしました。 じゃがいもは、残っていた1畝の半分ほどを掘ってみたのですが、収穫量はちょっと少ないかなという印象でした。 そして、ミニトマトの成長もよく、ようやく赤く色づいてきました。 今年のアイコは一つの実が大きくて、手のひらに載せるとこんな感じに…↓ 今後の収穫が楽しみです。 作業の最後は、ピーマンと青唐辛子の収穫でした。病気を免れたピーマンの苗が、思ったよりも元気になっていて、実をつけています。今回は、八王子の方から注文をいただいていましたので、ピーマン5キロ、青唐辛子4キロを収穫し、納品しました。 収穫(間引いたものも含む)の成果はこちら。 余談ですが… にんじんエリアには、アゲハチョウがしばしば訪問してくれます。幼虫がにんじんの葉を食べて大きくなり、さなぎとなってやがてきれいなアゲハチョウになります。昨日は、幼虫を連れて帰りたいという方の腕を上り、肩まで到達。一緒におうちまで帰るとのことでした。 畑にはいろいろな生き物がいます。 そんな生き物を見ながら、花、草、木々、農作物の生命力を感じつつ、自然の中で体を動かし汗を流すことは、本当に大事なことだ

権利擁護を考える②

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サポートハウスとびらが属している公益財団法人住吉偕成会には、精神科病院として住吉病院があります。昨日から、住吉病院に入院中の患者さんに、サポートハウスとびらは皆様からいただいたマスクを配り始めています。 精神科に入院している方の中には、不本意ながらも病院に住所がある方がいます。住所が病院にない方でも、ご家族等による面会がなく、マスクを持ってきてもらうことが出来ない方もいます。自宅にマスクが届いているかもしれないけれど、自宅にマスクを持ちに行くことが出来ない方もいます。 本当は、1世帯1セット配られるので、皆同じように手にすることができてよいはずなのですが、病院に住所がある方のところには届いていないのが現状です。 そこで、サポートハウスとびらは、手にしてよいはずの権利がなくなっている方がいるという点に着目し、今回の寄付に関する活動は、権利擁護に関する活動として実施してきました。もちろん、「私はいりません」、という方がいても良いし、「いらない」と思う方がそう意思表示することが権利擁護には大事だと考えています。 今日もある病棟に出向き、お部屋を回らせていただきました。 感謝の気持ちをメッセージとしてその場で書いて下さる方、あとで書きますとおっしゃって下さる方、「ありがとう」、「大事に使います」と受け取って下さる方、「私はいりません」と伝えて下さる方…みなさんいろんな反応をしてくださいました。 権利擁護と日本語では訳されていることが多いですが、英語では、「advocacy」となります。言葉の意味することを考えるとき、私はいつも語源を考えるのですが、動詞形advocateの語源は、ad-「~に」+voco「声、言葉」という形に分解できます。この語源を考えてみても、「~に向かって/~のほうへ、声を上げること/声に出すこと」と理解できると思います。このことから、権利擁護とは、弱い人のためになにかをしてあげたりできない人の権利を守ってあげることではなく、何かの目的のために声を出すことだと考えています。 今回も、もちろん、マスクがなくてかわいそうなのでマスクを届けましょうということではなくて、権利擁護の話であると考え、とびらは活動をしているのです。 今回、私たちサポートハウスとびらが声を発したことをきっかけとして、多くの方々がこの想いに賛同してくださり、マ

【報告】入院中の方にマスク配布を始めました

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「権利擁護を考える」として記事を投稿してから、サポートハウスとびらでは、マスクご寄付のお願いをしてまいりました。日本各地から、この想いに賛同してくださった方々がマスクを送ってくださり、お近くの方は届けてくださり、法人各施設等を利用されている方も寄付箱に入れてくださり、法人職員の協力もあり、本当にたくさんのマスクが届いています。皆さまのあたたかいお気持ちに、サポートハウスとびら一同、感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 マスクが届き始めてから、サポートハウスとびらでは、住吉病院に入院中の方々のところへマスクを届けようと、準備をしてきました。そして、今回、国配布の布マスク1枚と不織布マスク2枚をセットにして、全入院患者様に配り始めることといたしました。パッキングしたマスクには、大阪から届いたマスクに同封されていた関西大学女子ラクロス部の皆さまからのメッセージをつけています。せっかくですので、全員にメッセージをつけられるよう、とびらでも、運営会議の時間を使ってメッセージを書き、1枚1枚貼る作業を進めてきました。そして、皆さまからのあたたかいお気持ちを届けたいと思い、今回の寄付の趣旨をお手紙にし、お一人おひとりのお名前を書いてマスクと一緒にお渡しすることに決めました。 本日うかがった病棟では、やはり皆さんマスクをお持ちでない方が多くおられ、看護師さんがマスク配布のアナウンスを病棟中にしてくださると、皆さんすぐにお集まりくださり、本当にマスクがない、届いていなかった、足りていないんだ、ということを痛感いたしました。 ぜひ、マスクを受け取った方からもマスクをお送りくださった方へメッセージをいただきたいと思い、急遽、メッセージカードをお渡しして、マスクを受け取った想いを書いていただきたいとお願いしているところです。もちろん、強制ではありませんが、可能な限り、書いていただけると嬉しく思います。 サポートハウスとびらでは、明日以降も、引き続きまだお届けできていない病棟の患者様お一人おひとりに手渡しできるよう、病棟を訪問していく予定です。

ご家族のつどいを開催しました

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先週土曜日(7月11日)にご家族のつどいを開催しました。 今回から、これまで開催してきたケアセンターをお借りして開催することができるようになり、当日の開催場所のご案内が不足していてご迷惑をおかけいたしました。 久しぶりに大勢の方がお集まりくださって、ウォーミングアップをしてからLEAP講義編に入りました。 今回は、LEAPの”P"(パートナーシップ)について学びました。 後半のLEAP実践編では、日頃のご家庭でのやりとりを話題提供していただき、みなさんとその会話にLEAPを取り入れたらどうなるか、考える時間となりました。 ご参加くださった皆さまから感想をいただきましたので、ブログ掲載許可をいただいた方のものを抜粋して掲載します。 ・振り返りながらの講演で、再度、最初からLEAPをたどってみようと思いました。 ・久々の会でしたが、皆さんの顔が見れて、話が聞けてよかったです。 ・すぐに自分の意見を出してしまうので、気をつけて会話をするように気をつけたいです。 私自身も、日頃の生活や仕事の中で、できるだけLEAPを意識できるように工夫してみてはいるのですが、なかなかうまくできないと感じる場面が多くありました。それでも、意識していることが大事と信じて、もう少し学びつつ日々の生活に活かしていきたいと思います。今日からしばらくの間、意見を求められてもすぐに回答しようとせず、必ずあとで意見を伝えることをお約束して、「もっと詳しくお話を聞きたい」ことを伝えてみようと思います。LEAPを意識して対話すると、自分自身が困っていることを具体的に認識できたり、最後に困る結果にならずに穏やかに話ができるような気がしているので、もう少し努力を続けてみたいと思っています。 また、開催日当日は、「世界ベンゾ注意喚起の日」でしたので、参考資料として、チラシ等を配布させていただきました。 来月も第2土曜日午後にご家族のつどいを開催する予定です。 新型コロナウイルス感染症がまだまだ流行していますので、その様子を踏まえて、次回開催のご案内もまた事前にブログ上に掲載させていただきます。なお、感染症対策として、フリートークの時間を設けない方向で開催しておりますので、何卒ご理解ご協力くださいますようお願い申し上げます。

世界ベンゾ注意喚起の日

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本日7月11日は、「世界ベンゾ注意喚起の日」です。 皆さんは、ベンゾって聞いたことはありますか? ベンゾジアゼンピン系のお薬は、精神科でも処方されていますが、最近は、内科や耳鼻科、整形外科、ペインクリニック等でも処方されていることもあると聞きます。具体的にどんなお薬が当てはまるのかは、上記2枚目の写真に記載されていますので、ご覧ください。 公益財団法人住吉偕成会にある住吉病院では、処方薬依存についての支援をしてきています。 今から約3年前の2017年3月、医薬品医療機器総合機構PMDAから、医薬品適正使用のお願いが出されました。詳細はこちら→ https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf サポートハウスとびらにも、減断薬に関する様々な方の想いがたくさん寄せられています。眠れない、怒りのコントロールが難しい、まぶしくて目を開けているのがつらい、光や音が気になる、耳鳴りがする、記憶力が悪くなった…等々、いろいろな反応が起きていることを教えてくださる方もいます。 私たちの経験からは、たとえ薬を服用することが怖くなったとしても、早くお薬を減らしたいと思ったとしても、一気にやめる、急激に減らす、ということはおすすめできないと考えています。薬を減らすこと、変えることは、体に様々な反応が起こる場合があります。その時の自分自身の状況や環境によることもありますし、誰でもみんな同じように反応が起きるとは限らないと思っています。 もちろん、薬をゼロにすることが正しいとも思いません。ただ、少ないに越したことはない、そう思っています。 世界ベンゾ注意喚起の日である今日をきっかけに、少しでも多くの方に知っていただき、考えていただく機会になりましたら幸いです。 なお、詳しくは、「W-BAD」でインターネット検索していただくか、こちらからご覧いただくことができます→ https://w-bad.org/ 今後も、サポートハウスとびらでは、情報提供も行ってまいりたいと考えています。 どうぞよろしくお願いいたします。

農業日和~Part57~

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今年の梅雨は、意外と雨が多く、農作業をする時間も、雨に降られることがあります。 昨日も、予定通り農作業をしに外へ出たものの、途中何度か雨に降られ、10時過ぎから本降りになったので、外作業を途中で中止する事態となりました。 そして、大変残念なお知らせなのですが、大事に育ててきたピーマンが病気になってしまいました。土壌に含まれる細菌が原因の病気で、この病気にかかると根も一緒に抜き、乾いたところで焼却処分をする必要があるとのことです。この病気に効く薬がなく、土壌改良をしていくのが良いそうで、なかなか大変な病気のようです。 大事に愛情たっぷりに育てていただけに、本当に悲しくなりました。苗を抜く必要があることもわかりつつ、自分の手で抜くことに抵抗を感じつつ、生命について考えつつ、処分することにしました。 それでも、59本は苗が残りましたので、追加で夏植えのピーマンをべつの畑で育てることにして、残った苗が元気に育っていくことをただただ祈っています。 いつも農業のことを教えて下さる方からは、畑全体がやられていないので、良い方だと考えたほうがよいことを教えて頂き、自分でも調べたり経験者に効いたりして、今後の対策としてネギやにんにく、麦系のものを植えることも殺菌になると知りましたので、来年から連作を避けていい感じに作物を作っていけるように今から計画を考えていきたいと思います。 周りの農家さんも話しているのですが、今年は何か作物の生育状況が変だと感じています。やたら花をつけてみたり、茎が間延びしているかのように長くなっていたり、私もそんなに農作業を経験しているわけではありませんが、そんな私でも異変を感じています。 トマトやミニトマトは、本当に鈴なりに実をつけるのですが、赤くならず、青いまま腐ってしまうという謎の現象も。一体どうしてしまったというのでしょう?? トマト ミニトマト(アイコ) 昨日は、雨に少々濡れながらも、ニンジンの周辺の草引きをして、追加で購入するピーマンの苗を見にホームセンターへ行って、農作業を終了しました。 明日も農作業をする予定…なのですが、農作業ができるかどうかはお天気次第です。 昨年はここまで雨が降らなかったように記憶していて、農作業が雨で中止になることが少なかったので、本来の梅雨らしいお天気なのかもしれません

「ご家族のつどい」開催のご案内

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今月も、予定通り第2土曜日午後に「ご家族のつどい」を開催します。 ご家族のつどいでは、ご本人との交流をより良いものにするためのアプローチとして、LEAPアプローチ(傾聴・共感・同意・パートナー)について学んでいます。 今回は、”P”「パートナーシップ」について、前半を講義編・実践編に分けて、お集まりいただく皆さまと一緒に学び考える時間にしたいと思います。 開催日時:令和2年7月11日(土)13時から      受付は12時30分から開始いたします。 場所:住吉病院ケアセンター2階    感染症対策中のため、正面入り口の自動ドアは施錠しております。    会場へは、建物横の入口からお入りください。 今回から、これまでの開催会場へ場所を戻して実施します。マスクを着用してお越しください。なお、入り口にて、検温・体調確認・手指消毒等にご協力をお願いいたします。 現在も新型コロナウイルス感染症が流行しており、移動自粛要請が出ている地域があります。大変申し訳ございませんが、移動自粛要請地域からのご参加はお控えくださいますようお願い申し上げます。 ご家族のつどいには、住吉病院に通院中の方のご家族の方はもちろん、住吉病院以外の医療機関に通院中のご家族の方もご参加いただくことができます。お手数をおかけいたしますが、住吉病院以外の医療機関に通院中のご家族の方で、当日参加を希望される方は、事前にサポートハウスとびら(055-235-1521)までご一報いただけますと大変助かります。 それでは、今月も一緒にLEAPアプローチを学ぶ機会をいただけることに感謝しつつ、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。 梅雨の時期で最近は雨が続いています。当日気をつけてお越しください。お待ちしております。

農業日和~Part56~

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昨日は、久しぶりの晴天になり、日差しを感じながらの農作業となりました。 ピーマン・唐辛子の収穫をしようと畑へ行き、衝撃の事態に驚きました。というのも、先週まであんなに元気だったピーマンの苗が枯れ始めていたのです。 元気な苗もあるのですが、やく7割が枯れ始め、葉が落ちてきてしまっています。おそらく、昨年は梅雨といってもそれほど雨が降らず、農作業も中止になることがなかったのですが、今年は本降りの雨が続き、ピーマンの根が弱ってしまったのではないか…とのこと。また、もともとこの畑が田んぼだったこともあり、粘土質で水分の多い土になっていて、もう1か所の畑のほうが砂っぽい土なので、来年は植え付けの場所を変えるということを考えてみてもよさそうです。 でも完全に枯れている訳ではないので、来週火曜日に見てみてどうか、というところです。ピーマンの生命力に期待して、回復を祈るばかりです。残る3割ほどの苗木は元気に育っていますので、このまま元気でいてくれることを願っています。 そんな状況でしたので、昨日はかご1つ分の収穫量となりました。   唐辛子のほうはいたって元気、これまでと変わらず元気に実をつけています。 また、昨日は以前に収穫したトウモロコシを処理するグループと、枝豆・じゃがいもを収穫するグループに分かれて作業をしました。 枝豆は、昨年は収穫が遅くなってしまい、色も黄色くなり始めていたのですが、今年はちょうどよい時期に収穫することができました。 持ち帰った枝付きの枝豆を見て、「枝豆ってこんなふうになっているんだね」と声をかけて下さる方もいて、そういうことも知っていただく機会になるんだと改めて思いました。 じゃがいもは、半分を収穫。こちらはやや小さめのものが多いですが、良い形のじゃがいもに育ちました。 畑では、トマト、ミニトマト、かぼちゃ、里芋、にんじんも順調に育ってきています。そろそろにんじんが収穫できるかもしれません。 こちらはかぼちゃの現在の様子↓。つるが伸びはじめ、花を咲かせています。 かぼちゃの今後の成長も楽しみなところです。 サポートハウスとびらでは、引き続き毎週火曜日木曜日に農作業をする予定です。 見学・参加のご希望のある方は、感染症対策等についてのお願いや注意事項等がございますので、事前にサポートハウスとびらまでお

【御礼】マスクのご寄付をありがとうございます④

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以前にマスクのご寄付をいただいておりました大阪の創作サポートセンターの皆さまから、本日再びマスクのご寄付をいただきました。また、今回のご寄付には、関西大学女子ラクロス部の皆さまからのメッセージも添えられていました。 本当にたくさんのマスクをお送りいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。サポートハウスとびら一同、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 そして、本日までに多くの皆さまからいただいたご寄付は下記の写真のように、作業テーブルいっぱいになっています。 多くの方のあたたかいお気持ちに、感謝、感謝、です。マスクのご寄付をいただくたびに、本当にほっこりとあたたかい気持ちになれます。 この皆様からのマスクをまずは住吉病院に入院中の皆さまのところへお配りしたいと思います。そして、その後の配布方法・配布先について、サポートハウスとびらの運営会議で考えていきたいと思っています。 皆様、本当にありがとうございます!

農業日和~Part55~

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雨予報だった昨日は、雨が降り出すまでという条件付きでの農作業をしました。 予報では9時頃から雨が降り出すということでしたので、まずはトウモロコシ畑で作業を開始することとしました。 先に、トウモロコシの収穫をしました。 今年は、隣の梨畑の方にアブラムシが飛んで行ってしまうということで、急遽農薬を使わざるを得なくなってしまい、トウモロコシは無農薬と言えない状況での栽培となりました。 収穫作業では、3畝分のトウモロコシをひたすらとっていきます。 カゴが足りなくなるほど、たくさん収穫できました。 そして、刈払い機で切り倒し、マルチをはがしました。 あっという間に収穫作業完了です。 その後は、作業スペースに移動し、トウモロコシの選別作業です。 こんなに(↑)たくさんあったトウモロコシですが、虫食いのものを分け、きれいにし、大きさごとに仕分けると、かなり減って… 売れそうなものはこれだけに↓。 それでも意外とたくさんあるような気がします(汗)。昨年、車の荷台いっぱいのトウモロコシが売れず、当時ボランティアをしていた方と二人でげっそりしてしまったのを思い出しました。 途中から小雨が降ってきましたが、屋根のあるところで作業をすることができましたので、3密にもならず、無事に作業を終えることができました。 最近知ったのですが、現在「無農薬」という表記は誤解を招く恐れもあり禁止されているそうで、私たちが作っている野菜は、極力農薬や化学肥料に気をつけて作っていますという意味を込めた「特別栽培農作物」という表記が一番適しているとのことです。 現在、ピーマンや青唐辛子を使った加工品を製造したいと思い、製造場所を探しているのですが、こちらもなかなか難しいところがあって、苦戦しています。 口に入るものを作るということは、そう簡単にはいかないということを学びました。 これから、考えなければならないことがたくさんありますが、悩みながら、多くの方々のお力をお借りして、前に進んでいきたいと考えています。 サポートハウスとびらでは、引き続き毎週火曜日木曜日に農作業をする予定です。 参加してみたい、見学してみたい、という方は、現地集合現地解散に加え、お願いや注意事項等お伝えしたいことがございます。あらかじめサポートハウスとび