農業日和~Part59~

連休前の7月21日、もう一週間も前になりますが、サポートハウスとびらは農作業をしました。
この日は雨に降られることはなかったものの、思っていたよりも暑くなり、水分補給を頻繁にしながら作業をしました。
この日の相棒は、刈払い機。連日の雨で、畑の周りの草がぐんと成長したため、刈払い機で刈り取ることにしました。
その間に、里芋の草引き作業も。
草刈りを終えて里芋の草引きに合流し、3人で草と格闘すると、とてもきれいになりました。
里芋の葉は、子供の頃、雨粒が転がるのを面白がって遊んだ記憶があります。この日も雨上がりで雨粒が葉に残っていましたので、葉を揺らして少々楽しみました。
先日病気の苗がたくさん出てしまったので、もう駄目なのかと思ったピーマンでしたが、病気を免れた苗が予想よりも元気を取り戻し、この日もたくさん収穫することができました。
唐辛子は、鈴なりに実をつけ、名前通り、激辛の唐辛子が育っています。
そして、今年のアイコ(ミニトマト)も順調に成長。かなり赤くなってきていました。
今年は野菜が足りなくなるのでは?という思いもあり、かぼちゃとにんじんを多めに作っているのですが、そのかぼちゃもぐんぐん成長し、花を咲かせ、可愛い実がなってきていました。

今年は、長雨や日照不足、新型コロナウイルス感染症など、いろいろな影響が出てきているので、思うような作業時間確保は困難だったり、作物が間延びしたように茎が長くなってしまったりと、予想外の展開となっています。
それでも、自然の中で作業していると、自分自身も癒されますが、立場や資格などに関係なく仕事できることを知り、自然を相手に人間の力のなさを感じることもでき、とてもよい経験をさせていただくことができています。

新型コロナウイルス感染症の流行が止まらない中、気持ちが沈んでしまうこともたくさんありますが、ぜひ、多くの方にサポートハウスとびらの野菜を食べていただいて、栄養をとって、免疫力を上げて、この事態を乗り切れるように、少しでも力になれたらと思っています。
サポートハウスとびらは、できるだけ農薬や化学肥料を使わず、体に優しい野菜づくりを目指しています。減断薬中の方、より体によいものを食べたい方、いろんな方に一度食べて頂き、野菜の味を楽しんでいただけたら嬉しいな、と思います。

サポートハウスとびらでは、今週もお天気と相談しながら農作業をする予定です。
作業日は、毎週火曜日・木曜日を予定しています。時間は7時から12時までの間でしたら、どの時間からでもお越しいただくことができます。農作業を一緒にやってみたいという方、見学をしてみたいという方は、感染症対策等事前にお伝えしたいことがございますので、まずはサポートハウスとびらまでご連絡くださいますようお願いいたします。

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