【報告】入院中の方にマスク配布を始めました

「権利擁護を考える」として記事を投稿してから、サポートハウスとびらでは、マスクご寄付のお願いをしてまいりました。日本各地から、この想いに賛同してくださった方々がマスクを送ってくださり、お近くの方は届けてくださり、法人各施設等を利用されている方も寄付箱に入れてくださり、法人職員の協力もあり、本当にたくさんのマスクが届いています。皆さまのあたたかいお気持ちに、サポートハウスとびら一同、感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

マスクが届き始めてから、サポートハウスとびらでは、住吉病院に入院中の方々のところへマスクを届けようと、準備をしてきました。そして、今回、国配布の布マスク1枚と不織布マスク2枚をセットにして、全入院患者様に配り始めることといたしました。パッキングしたマスクには、大阪から届いたマスクに同封されていた関西大学女子ラクロス部の皆さまからのメッセージをつけています。せっかくですので、全員にメッセージをつけられるよう、とびらでも、運営会議の時間を使ってメッセージを書き、1枚1枚貼る作業を進めてきました。そして、皆さまからのあたたかいお気持ちを届けたいと思い、今回の寄付の趣旨をお手紙にし、お一人おひとりのお名前を書いてマスクと一緒にお渡しすることに決めました。
本日うかがった病棟では、やはり皆さんマスクをお持ちでない方が多くおられ、看護師さんがマスク配布のアナウンスを病棟中にしてくださると、皆さんすぐにお集まりくださり、本当にマスクがない、届いていなかった、足りていないんだ、ということを痛感いたしました。

ぜひ、マスクを受け取った方からもマスクをお送りくださった方へメッセージをいただきたいと思い、急遽、メッセージカードをお渡しして、マスクを受け取った想いを書いていただきたいとお願いしているところです。もちろん、強制ではありませんが、可能な限り、書いていただけると嬉しく思います。

サポートハウスとびらでは、明日以降も、引き続きまだお届けできていない病棟の患者様お一人おひとりに手渡しできるよう、病棟を訪問していく予定です。

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