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12月, 2021の投稿を表示しています

年末のご挨拶

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皆さま、今年も大変お世話になりまして、ありがとうございました。 皆さまにとって、今年はどのような一年となりましたでしょうか。 今年はサポートハウスとびらが活動を始動して3年目。なかなかうまくいかないと感じることも多い中で、感染症対策を取りつつ、多くの方に応援・サポートをしていただいて、サポートハウスとびらの活動を続けてくることができました。 今年を振り返ってみると… ・米作りを田植えから稲刈りまでひと通り経験させていただくことができました。 ・身体に優しい食事提供、加工品の製造販売など、細々とではありますが実施することができるようになってきました。 ・法人内に設置されているご意見箱に関する業務に加えて、住吉病院に入院中の患者様を対象としたアンケートをとることができました。(現在集計・報告書作成中です…) ・住吉病院急性期病棟に入院中の方との「交流ミーティング」、「薬を語る会」を開始しました。 ・県内で活動をされておられる方々とつながり、一緒に活動するということができ始めています。 ・対面による開催にはかなわないところが多いと感じますが、オンラインも駆使しながらコロナ禍において各種ミーティングでつながりつづけようとすることができるようになってきました。 まだまだ課題はたくさんありますが、これから先も多くの方々と対話をしながら工夫を重ねて、とびらの活動を進めていきたいと思います。 来年も、とびらの理念に沿ってさらに活動を進めてまいりたいと思いますので、どうぞ皆さま引き続きサポートハウスとびらをよろしくお願いいたします。 なお、サポートハウスとびらは、令和3年12月29日(水)から令和4年1月3日(月)まで年末年始のお休みをいただきます。 今年も一年間ありがとうございました。 よいお年をお迎えください。 新しい一年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ご家族のつどい(1月)開催のお知らせ

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  住吉偕成会では、毎月 1 回、精神疾患をお持ちの方のご家族同士の学びと語りあいの場を開催しています。現在は「ご本人との交流をより良いものにするためのアプローチ」として LEAP : L(Listen)-E(Emphathize)-A(Agree)-P(Partner) 傾聴・共感・同意・パートナー・アプローチ について学んでいます。1月は感染予防に注意した上で、ケアセンターをお借りして開催します。皆さまどうぞいらしてください。 開催日時:令和4年1月8日(土)13時から      ※会場には、12時30分以降にお入りいただけます。 開催場所:住吉病院ケアセンター 内容:LEAPアプローチ ”E:Emphathize(共感)②”  13:00~ ウォーミングアップ  13:20~ LEAP講義編  14:10~ 休憩  14:20~ LEAP実践編  15:00~ 感想をひとこと&次回のお知らせ&アンケート  15:30  終了予定 感染拡大地域(ステージ3相当)からのご参加はご遠慮ください。 当日はマスクを着用してお越しいただき、会場入口で検温と手指消毒・体調確認にご協力くださいますようお願いいたします。詳しくは、サポートハウスとびら【電話:055-235-1521(代)、メール:tobira@sumiyoshi-kaisei.jp】までお問い合わせください。 なお、感染症流行状況等により、急遽中止とさせていただく可能性もあります。当日午前中までサポートハウスとびらのブログをご確認の上お越しください。 当日は、十分な換気を行うため、窓等を開けての開催となります。調整のできるものをお持ちいただくか、暖かい服装でお越しください。 それでは来月も皆様と一緒に学べることを楽しみにお待ちしております。どうぞ気をつけてお越しください。

「オープンミーティング」1月お休みのお知らせ

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 「オープンミーティング」にお集まりくださる皆様へ いつもミーティングにお集まりいただきまして、ありがとうございます。 毎月第1土曜日に開催しております「オープンミーティング」について、 令和4年1月1日(土)は、年始のためお休み とさせていただきます。 何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。 また、次回の開催につきましては、改めてご案内いたします。 サポートハウスとびら一同、次回のミーティングにて、皆様にお会いできることを楽しみにしております。 公益財団法人住吉偕成会 サポートハウスとびら

農業日和~Part170~

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 ここ最近、甲府市内も氷点下まで冷え込む日が続いています。寒くて外に出るのもおっくうになる、と言いたいところですが、今日もとびらは外に出て元気に農作業をしてきましたので報告します。 今日は、いつも畑を自由に使わせてくださっている方にお願いして、畑で苗木などを燃やす作業をさせていただきました。事前に消防にも連絡を入れていただく必要があり、消火用の水の手配までいろいろとサポートしていただきました。 事前に燃やす木々を積んでおき、廃材を組んでおくことで空気の通り道を作り、燃焼しやすくなるように今回は工夫をしてみました。 今日はその上に火が付きやすそうな木々を置いていく作業から始めました。 長いものは半分に折り、できるだけ周りを均等に囲めるようにしました。 工夫の甲斐があって、今回は上手に燃やすことができました。 ちゃっかり以前に収穫したサツマイモを入れてみたのですが、みかんを焼いてみる方もいたり、にんにくをホイルに包んで焼いてみたという方もいらっしゃいました。 そして山積みになっていた草木があっという間になくなって、きれいな炭になりました。 炭を平らに広げ、その上から十分な量の水をかけ、消火活動もしっかり行いました。 今回は、NPO法人永弘会の方もお越しくださいました。日頃から焚火の活動をされているということで、さすが火の取り扱いに慣れているんだと感じる場面がたくさんありました。 作業をしながら、火を眺めながら対話をするのもいいもので、火のぱちぱちという音と会話の声がいつもより響いて聞こえるような気がしました。 寒くなってきましたが、自然の中で体を動かし、太陽の光を浴びていると、建物の中にいるよりもはるかに暖かく、癒される経験ができます。今日のように参加される方がたくさんいらっしゃると、いろいろな方の考えや経験に触れることもできます。農作業は体力もつくのがとても良いところかな…とも思っています。 サポートハウスとびら、年内の農作業は来週火曜日28日までとなります。年始は1月4日火曜日から再開する予定で調整中です。

身体に優しいお食事の提供

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 昨日は、身体に優しいお食事の提供ということで、甲府市内にあるゑびすやさんをお借りして、テイクアウトのみの営業を行いました。 事前に数週間かけてレシピを再考し、マニュアルを作成し、必要なものを揃えて段取りを進め、当日朝まで念入りに準備をしてきました。 一緒にお料理を作って下さる方にサポートをお願いしていましたが、一週間前に急遽キャンセルということで、さらにお願い出来る方を探し、今回は3名で調理をすることになりました。 今回は、限定25名様ということで事前予約制をとらせていただき、前日までに多くの方からご予約をいただいていました。朝、予約をして下さった方から、「今日楽しみにしているね」とお声がけいただき、大変うれしく思いつつ、頑張って作ろう、という気持ちになりました。 いざ調理を始めてみると、材料を刻むだけでもかなりの時間を要し、思った以上に時間がかかってしまって焦る場面もありました。 それでもお互いにできるだけ声をかけあいながら調理を進め、予定時刻には終了し、ご予約いただいていた方のところへテイクアウトの品をお届けすることができました。 今回のお料理は、前回と比べてさらに身体に優しいものとなるように工夫をしてみました。 ・ほうれん草、にんじん、長ネギ、カブ、大根、赤唐辛子、バターナッツカボチャ、サツマイモ、米はサポートハウスとびらが農薬・化学肥料・除草剤不使用で栽培したものを使用。 ・パン粉の代わりにいりごまを使用 ・小麦粉の代わりに米粉を使用 ・チーズの代わりに長芋を使用 ・バターの代わりにココナッツオイルを使用 ・牛乳の代わりに豆乳を使用 ・グルテンフリーのお醤油を使用 ・きび砂糖を使用 ・オーガニックのはちみつを使用 ・岩塩を使用 …などなど。 そして、テイクアウトの容器は、環境にもやさしくなるように、ムギとタケでできた自然素材のものを使用しました。 できるだけ身体に優しい食材・調味料を使用することを心がけていますが、やはり良いものを揃えるとそれなりにコストがかかるのも事実だったりします。早速今回のテイクアウトの感想を皆様からお寄せいただいていて、大変ありがたく思うと同時に、次にもっと工夫できるところはないか考えていきたいと改めて感じています。 サポートハウスとびらでは、人間も作物も薬だけに頼らない活動を進めています。 これからも試行錯誤しながら、皆様からの声

身体に優しいお食事(テイクアウトのみ)のご注文を締め切りました

 明日予定しております身体に優しいお食事につきまして、おかげさまで多くの皆様からご注文をいただき、本日16時45分をもって予約受付を終了とさせていただきました。 ご注文くださった皆さま、明日をどうぞお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 今後も身体に優しいお食事の提供をしていきますので、またご検討いただけたら嬉しいです。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

農業日和~Part169~

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 甲府も朝は氷点下まで気温が下がり、手がかじかむ寒さを感じるようになりました。 今日は、サポートハウスとびら農作業の日ということで、寒さに負けず、外に出て活動をしてきました。 明日がいよいよ身体に優しい食事提供をする日ということで、今日はその調理に使う野菜を収穫しました。 上の写真は、ほうれん草を収穫している様子を撮ったものです。 まだ小さいですが、葉が柔らかくて美味しく食べられそうです。 写真ではわかりにくいかもしれませんが、ちぢみほうれん草もしっかりとちぢんでくれています。 そのほか、にんじん、大根、カブ、長ネギを収穫し、今日の作業を終えました。 明日は、甲府市内にあるゑびすやさんをお借りして、身体に優しい食事提供をします。今回は事前注文制のテイクアウトのみですが、昨年度ご来店いただいた方々からご好評をいただきましたので、明日もがんばってお食事を用意したいと思います。 できるだけとびらの畑で採れた野菜を使い、グルテンフリーのお醤油をはじめとしたからだに優しい調味料を揃えつつあります。今回は、以前使用していた材料をさらに検討し、より身体に優しいお食事になるように代用できるものを調べたり試行錯誤しながらレシピを改変しました。 おかげさまで多くの方々からご注文をいただきまして、12月21日(火)15時50分現在、「残:2」というところまできています。もしご注文をご検討中の方がいらっしゃいましたら、お早めにご連絡くださいますようお願い申し上げます。 サポートハウスとびらの農作業、年内の予定は、明後日23日(木)と来週28日(火)となっています。明後日は、畑で苗木等を燃やす作業をする予定です。

農業日和~Part168~

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 サポートハウスとびら、今日も畑に出て農作業をしてきました。 今日は、前回お越しくださったカメラマンが急遽お休みということで、なんとも残念…。 気を取り直して、農作業をしました。 お天気がよく、今日も外に出て太陽に当たっていたほうが暖かく感じました。 来週、乾かしておいた木々を燃やす作業をするので、それに向けて、今日は木を切って細かくする作業を行いました。 大人になってからのこぎりを使うことがなかなかないので、コツを教えていただきながらの作業です。作業しやすいように枝を押さえている係も必要となりました。 その後は、いつものように、カブと長ネギの収穫・パッキング作業をしました。 カブは丸くなっているものと少し大根のように長くなっているものに分けて、傷んでいる葉をはさみできれいに取り、パッキングしやすいように根を処理します。 長ネギは、太めのものを収穫し、こちらも傷んでいるところをはさみで切り落とし、根も処理をして袋に詰めていきます。 今日は、作業の段取りなどに気を配りつつの写真撮影となったので、なかなか良いタイミングで写真を撮ることができませんでした。 次回はカメラマンに来ていただいて写真を撮っていただけると思うので、今から楽しみに待ちたいと思います。 サポートハウスとびらでは、来週も火曜日に収穫等の作業を、木曜日に火燃し作業を予定しています。 建物の中にいると寒く感じる今日この頃ですが、外に出て太陽の光を浴び、自然の中で人間のもっている五感を意識してみるのもよいかもしれません。

身体に優しいお食事(テイクアウトのみ)のご注文を承ります

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 サポートハウスとびらは、精神保健サービスの利用者を中心に、人も作物も薬だけに頼らない活動をしています。処方薬を減断薬中の方からは、農薬を使った野菜や添加物・化学調味料等の摂取による身体の痛みや不調の声が多く、身体に優しい食べ物を作る活動を始めています。 今年も、身体に優しいお食事(テイクアウトのみ)の提供をすることとなりました。 米は今年長坂で作ったものを使用し、野菜もとびらが栽培したものを中心に、調味料にもこだわり、出来る限り添加物や人工甘味料等の入っていないものを使ってお食事を作ります。 チラシの写真は昨年度のものを使用していますので、今年度若干の変更がありますが、ぜひご賞味いただけたら嬉しいです。 価格:650円(税込) メニュー(内容):ご飯、ほうれん草のピーチリマヨ和え、きんぴらごぼう、サツマイモのはちみつ煮、バターナッツカボチャグラタン、野菜と豚肉のピーチリ炒め 特典:追いピーチリ付    (ピーチリ:ピーマン青唐辛子醤油麹のこと。とびらの野菜を使って作った甘辛たれです) 限定:25食(事前注文受付先着順)    数に限りがありますので、上限に達し次第、締切りとさせていただきます。 日時:令和3年12月22日(水)17時以降のお渡しとなります。    お代は商品と引き換えでお願いいたします。 注文受付期間:令和3年12月15日(水)~21日(火)まで ご注文方法:電話またはメールでサポートハウスとびらに直接ご注文ください。       【電話】055-235-1521(代)       【メール】tobira●sumiyoshi-kaisei.jp(●の部分を@に替えて送信してください)

農業日和~Part167~

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サポートハウスとびら、本日の農業の様子をお知らせします。 今日はかなり冷え込み、畑でも上着を着ての作業となりました。 ほうれん草も霜で真っ白。太陽の光が当たると葉がきらきら光ってきれいです。 今日は、これまで植えていた野菜の苗木を燃やすための準備ということで、刈払い機での刈り取り作業と苗木を集める作業を行いました。 唐辛子やピーマン、枝豆、ししとう、ミニトマトの苗木やサツマイモのツルも燃して畑の肥やしにしてしまおうと思い、ひたすら集めて積んでいきます。 あっという間に山積みになりました。 その近くに木を積んで、空気が入って燃えやすくなるように工夫してみました。 いつ燃やすかまだ日程調整中ですが、できるだけ色々な方が来てくださるといいなと思っています。 今日は、そのほかに、マルチがはがれているところがあったので、修復する作業を行いました。 また、集まった方々と今後の活動の仕方について話す場面もあり、身体も頭も使って自然にも触れるというなんとも贅沢な時間となりました。 サポートハウスとびらでは、明後日木曜日も甲府の畑で農作業をする予定です。

農業日和~Part166~

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 サポートハウスとびらは、今日も畑に出て農作業をしてきました。 今日から、お久しぶりの方が来てくださることになり、なんと写真も撮ってくださるということで、一同とても楽しみにしていました。 今回はなんと三脚も購入し、準備万端整えてくださったとのことです。 今日の作業は、前回解体したコンポストの板をのこぎりで切る作業から始まりました。 中学生の頃を思い出すね…などと話しながら、最近あまりのこぎりを使うことがないことに気付きました。 その後は、カブの収穫をして、形や大きさごとにわけて傷んだ葉を落としつつ、パッキングをしました。 前回の記事にも書いたように、今回は以前に植えたカブの種をとっておいたものをまいたので、あまりよい形になっていないのが少し残念なところです。 大根のように少し長くなってしまったカブは、いつも作業しているメンバーが自宅で調理方法を研究した結果、きんぴらや炒め物に向いているということがわかりました。 ぜひお試しいただけたらうれしいです。 今日は、記録のために撮っている写真をお願いできたので、私もすっかり作業に集中することができました。 最後は、長ネギの収穫をして、パッキング。 陽が差している中での作業は、ときに暑く感じるときもありましたが、心地よく感じられました。 にんじんも試し掘りしてみたところ、まあまあの生育状況ということがわかり、ホッとひと安心です。 今日は、本ブログの写真も、畑にお越しくださったソロさん撮影のものを使わせていただきました。これからも続けて畑に来てくださるとのこと、メンバー一同とてもうれしく思っています。 サポートハウスとびらでは、引き続き身体に優しい野菜を作り、いろいろな方とつながっていく活動を進めていきたいと考えています。

「処方薬ミーティング」開催のお知らせ

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 サポートハウスとびらは、「お薬を飲んでいるけれど本当はお薬を減らしたい…」「いつまでお薬を飲むんだろう…」「これって薬の影響…?」などお薬を飲んでいる方々から様々な想いが寄せられ、その想いをみんなで分かち合う「処方薬ミーティング」を企画し、毎月第3木曜日に開催しています。今月の開催日は、12月16日(木)です。当日は、ピアカウンセリングの手法に則ってミーティングを進めていきます。申し込みは不要。どなたでもご参加いただけます。感染症予防対策のため、会場内は十分な換気を行いますので、上着やひざ掛け等調整のできる暖かい服装でお越しください。サポートハウスとびら一同、多くの皆様のご参加をお待ちしております。 開催日時:令和3年12月16日(木)18時から19時 ※17時45分に開場となります。 開催場所:住吉病院 旧アルコールセンター2階 第2・3会議室 ※当日は、砂利駐車場(元グラウンド)横の外階段からお入りください。 事前申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。 ~お願い~ ・感染拡大地域(ステージ3相当)からのご参加はご遠慮ください。 ・当日は、会場入口での検温と手指消毒・マスク着用・体調確認にご協力をお願いします。 ・会場内は十分な換気を行います。上着やひざ掛け等調整のできる暖かい服装でお越しください。 ・ 感染症流行状況等により、急遽中止となる可能性もございますので、ブログをご確認の上お越しください。 問い合わせ先:公益財団法人住吉偕成会 サポートハウスとびら 電 話:055-235-1521 メール:tobira●sumiyoshi-kaisei.jp(→●を@に替えて送信してください。)

農業日和~Part165~

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 サポートハウスとびら、本日の農作業の様子をUpします。 昨夜からの雨も上がり、今日は畑に出て農作業をすることができました。 畑の様子はこんな感じです↓。 まず、何年か前に作ったコンポストを解体する作業からはじめました。 ドライバーでネジを外し、石などを使ってケガをしないように気をつけながら釘を抜いていく作業をしました。 皆で手分けして、あっという間に解体が終わりました。 その後は、カブと長ネギの収穫・パッキングを行いました。 長ネギは、この季節、鍋にしてもよし、焼いてもよし、とっても良い香りと味になっていて、おススメです。 カブは、収穫の回数を重ねるうちに、葉をみただけでどのような形の実がついているかわかるようになってきました。 というのも、カブも昨年作った品種はいろんなものの掛け合わせでできていたようで、その種を使ったので、今回先祖がえりしてしまったようで、大根のような形に戻ってしまっているものが採れているのです。 F1かどうかきちんと見極めてから種を使うこと、できるだけ種は購入した方がよいことを再確認しました。 カブの隣では、少し種をまく時期が遅れたので成長が遅いですが、ほうれん草、ちぢみほうれん草、シュンギク、にんじんが成長を続けています。 種まきが遅れた分、春先まで収穫できるだろうということで、これからが楽しみです。 大根も、成長がやや遅いので、まだ収穫はできませんが、だんだん大きくなってきているのがわかり、少し安心しました。 今日は、農作業をして少し汗をかき、土や草に触れ、鳥や虫を見つけ、風の冷たさから冬を感じました。手探りでいろいろやりながらどうしていくか考えているところでもあり、なかなか思うように活動が進んでいませんが、これからも多くの方々に出会い、一緒に活動を広げていけるようにがんばっていきたいと思います。

ご家族のつどい 開催のお知らせ

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住吉偕成会では、毎月 1 回、精神疾患をお持ちの方のご家族同士の学びと語りあいの場を開催しています。現在は「ご本人との交流をより良いものにするためのアプローチ」として LEAP : L(Listen)-E(Emphathize)-A(Agree)-P(Partner) 傾聴・共感・同意・パートナー・アプローチ について学んでいます。今月は感染予防に注意した上で、ケアセンターをお借りして開催します。皆さまどうぞいらしてください。 開催日時:令和 3 年 12 月 11 日(土) 13 時 00 分から            12 時 30 分開場となります。 開催場所:住吉病院 ケアセンター 内  容: LEAP アプローチ“ E : Emphathize (共感)① ”         13 : 00  ウォーミングアップ            13 : 20   LEAP 講義編            14 : 10  休憩   14 : 20   LEAP 実践編            15 : 00  感想をひとこと & 次回のお知らせ & アンケート            15 : 30  終了予定 ~参加される皆さまへ お願い~ 感染拡大地域(ステージ3相当)からのご参加はご遠慮ください。 当日はマスクを着用してお越しいただき、会場入口で検温と手指消毒・体調確認にご協力くださいますようお願いいたします。詳しくは、サポートハウスとびら【電話:055-235-1521(代)、メール:tobira@sumiyoshi-kaisei.jp】までお問い合わせください。 なお、感染症流行状況等により、急遽中止とさせていただく可能性もあります。当日午前中までサポートハウスとびらのブログをご確認の上お越しください。 今月も皆さまと一緒に学べることを楽しみにしております。 どうぞ気をつけてお越しください。お待ちしております。

農業日和~Part164~

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サポートハウスとびら、本日の農作業の様子をお知らせします。 今日は、いつもの作業よりも少々重労働を…ということで、マルチの撤去作業をしました。 マルチの周りにスコップを入れて、土の中にマルチが残らないようにしていきます。 体調や体力を見ながら、どの作業をするか考えて役割分担をしました。 スコップ作業も交代しながら皆やってみることに…。 皆でやると早いもので、今年はじめに土壌改良に取り組んだことや土が柔らかいこともあって、あっという間にマルチを撤去することができました。 スコップ作業をすると、汗ばんできて、上着を一枚脱いで調整する必要があるほどでした。 久々の力仕事ということもあって、皆さん疲れたようですが、今夜はよく眠れるかな…と話をしていました。 その他、今回もカブと長ネギの収穫をしました。 一時は細くて心配だった長ネギもかなり太く育ち、袋に入れるのに一苦労しました。 カブは、今回も根元に触ってみて、実が大きくなっているものから収穫しました。 今回は、びっくりするくらい大きなカブが採れて、思わず美味しそう…と言いたくなりました。 まだまだカブと長ネギの収穫は続きます…。 今日は暖かい日差しの中、あまり風も吹かなかったので、寒さをほとんど感じることなく作業をすることができました。 周囲の景色を楽しんだり、雪が積もって真っ白になっている山を眺めたり、お隣の梨畑の木々の成長ぶりに感心したり、野菜の成長があまりよくなかった今年を振り返って自然界の厳しさを感じたりと、土や草などの自然に触れながら充実した時間を過ごすことができました。 この農作業の時間は、お集まりいただいたみなさんとの対話を楽しむ時間にもなっていて、毎回様々な話題が出ています。 どんな感じでやっているのか関心をお持ちの方、ぜひ一度私たちの畑にお越しください。 サポートハウスとびらは、来週も火曜日と木曜日に甲府市内の畑で農作業をする予定です。