農業日和~Part58~

久しぶりの晴天となった昨日は、サポートハウスとびら農作業の日でした。
今年は本当に梅雨らしい梅雨となり、雨が降ることが多く、作業にも影響が出ていましたので、久しぶりに青空の下で作業をすることができました。
ピーマンが病気になってしまいましたので、急遽夏植えのピーマンを追加で植えることになり、時期的にはぎりぎりでしたが、注文になんとか間に合い、先週土曜日に受け取りに行ってきました。植え付けまでの間、とびら事務所でピーマンと同居し水やりをしていたところ、数日でぐんと成長する姿を見て、生命力ってすごいなあと感じていました。昨日はまずピーマンの植え付け作業から始めました。
全部で56本の苗を無事に植え付けました。元気に育ってよいピーマンの実をつけてくれることを祈るばかりです。
倒れないように、麻ひもでゆるめに結びつけておきました。

そして、にんじんの間引き、じゃがいもの収穫と作業は続きます。
にんじんは、しばらく芽が出ず、あまり期待できないのかと思ったのですが、この雨で成長したのか、サービスよく種をまいたからなのか、葉が茂っていました。
1本を残して、間引きしました。
じゃがいもは、残っていた1畝の半分ほどを掘ってみたのですが、収穫量はちょっと少ないかなという印象でした。

そして、ミニトマトの成長もよく、ようやく赤く色づいてきました。
今年のアイコは一つの実が大きくて、手のひらに載せるとこんな感じに…↓
今後の収穫が楽しみです。

作業の最後は、ピーマンと青唐辛子の収穫でした。病気を免れたピーマンの苗が、思ったよりも元気になっていて、実をつけています。今回は、八王子の方から注文をいただいていましたので、ピーマン5キロ、青唐辛子4キロを収穫し、納品しました。

収穫(間引いたものも含む)の成果はこちら。

余談ですが…
にんじんエリアには、アゲハチョウがしばしば訪問してくれます。幼虫がにんじんの葉を食べて大きくなり、さなぎとなってやがてきれいなアゲハチョウになります。昨日は、幼虫を連れて帰りたいという方の腕を上り、肩まで到達。一緒におうちまで帰るとのことでした。

畑にはいろいろな生き物がいます。
そんな生き物を見ながら、花、草、木々、農作物の生命力を感じつつ、自然の中で体を動かし汗を流すことは、本当に大事なことだと感じています。新型コロナウイルス感染症が流行し、なかなか収束する気配がなく、心が折れそうになることも多い今日この頃。自然に囲まれて癒されながら過ごせることをとても尊く思いました。

サポートハウスとびらでは、来週も火曜日に農作業を行う予定です。
見学や参加を希望される方は、事前にご案内したいことがありますので、まずはサポートハウスとびらまでご一報くださいますよう、お願いいたします。

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