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4月, 2020の投稿を表示しています

農業日和~Part44~

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今回は、サポートハウスとびらブログ開設後100回目のブログ投稿となります。 今の時期にこんなに暑かったら、夏はどうなってしまうのかと思うような気候が続いています。 サポートハウスとびらは、今日は、農作業をしてきました。 予定通り、一昨日届いたピーマンと唐辛子の苗の植え付けです。 マルチの上に、苗と支柱を置いていきます。 並べ終えたら、早速、植え付けていきます。 根本を少し押さえてあげるのがポイントです。その方が地中の栄養や水分を根が吸収しやすくなるのだそうです。 そして、支柱に麻ひもで苗を結んでいきます。 風が吹いても倒れないようにするためなので、少しゆるめに結びます。 こんな感じ…↓ すべて終えたら、水やりをします。   今日は、作業を始めてすぐに「暑い」と感じるほど、日差しが強く、作業を進めていると意外と汗をかきました。   今日植え付けをしたピーマンや唐辛子の苗が成長し、実をつける日が本当に待ち遠しいです。 サポートハウスとびらでは、来週も木曜日に農作業をする予定です。 新型コロナウイルス感染症が流行していますので、ボランティアの方は、事前にお願いや注意事項等をお伝えし、感染症対策等にご協力いただいた上でご参加いただいています。なお、当面の間、ボランティアの方は、現地集合現地解散をお願いしています。 農作業への参加を希望される方は、事前にサポートハウスとびらまでお問い合わせくださいますようお願い致します。 新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの方が行動を制限して過ごされています。 最前線で治療等に携わって下さる医療スタッフの方への感謝の気持ちを耳にすることが増えています。一方で、人それぞれ考え方が違うことが伝わってくることもあります。批判し評価する声を聞くこともあります。そして、この事態は、私たちサポートハウスとびらメンバーの身近なところで起きることの多い「隔離」や「強制的な治療」について、多くの方が触れる機会でもあります。 今、私たちに何ができるのでしょうか。大事なのは、自分自身に何ができるのか、一人ひとりが考え、ときには仲間と対話し、自分で決めてやってみることではないかと思います。そして、実際に顔を合わせて話すことができなくても、相手との意見が違っていても

ピーマンと唐辛子の苗が届きました!

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本日、注文しておいたピーマンと唐辛子の苗が200本届きました。 青々としていて、本当に良い苗です。   明後日の農作業で植え付けをする予定です。 今日はアルバイトの方に、植え付けの準備をしていただきましたので、苗が届いて準備万端です。 業者さんは、野菜の苗を専門にしているだけあって、「配送の準備が整いつつあり、植え付けの段取りがあると思うので、いつ配送したらよいか配送日を指定していただけますが、いかがでしょうか」と連絡をくださいました。GW前でしたので、作業する日の直前に届けていただくことができて、本当に助かりました。 ちなみに、この苗たちは、富山生まれ。はるばる山梨にやってきました。これから甲府の畑で育っていくことになります。 唐辛子は、過酷な環境で育てる方が本来の辛さになるということを昨年学びましたので、心を鬼にしてあまり優しくしないことで、良い辛さの唐辛子に成長してもらいたいと思います。 はやく大きくなって、昨年度のようにたくさん収穫できますように。 明後日の植え付けを頑張りたいと思います。

【Web版】ご家族のつどい 開催のお知らせ

新型コロナウイルス感染症流行により、3月4月と定例でのご家族のつどい開催を見合わせてまいりましたが、先日、今後のご家族のつどい開催方法を話し合うため、急遽Web会議を開催いたしました。 そして、皆さまと相談させていただき、以下のとおり、今後の開催方法等について決定しました。 ・毎月第2土曜日13時~14時30分にGoogleビデオハングアウトにてWeb版ご家族のつどいを開催する。まだ慣れていないので、やってみて考えていく。 ・参加にあたり、当面の間、費用はかからないものとする。 ・資料が手元にあるほうが参加しやすいので、事前にサポートハウスとびらから資料を配布する。配布方法は、①メールに添付して送信しご自宅で印刷していただく、②サポートハウスとびらが資料を印刷して手渡しする、のいずれかのうち、ご希望に合わせることとする。 実際にやってみるまで、「気が重かった」、「本当にできるのか心配だった」、など皆さまからの声を聞かせていただくなかで、「やってみたらよかった」ともうかがいました。慣れない方法での開催となり、皆さまには大変お手数をおかけいたしておりますが、早速、来月はこの方法でご家族のつどいを開催いたします。 開催日時:令和2年5月9日(土)13時~14時30分 開催方法:Googleビデオハングアウト     (ご自宅等からインターネット接続しご参加いただくWeb会議の方法です)      ※途中参加、途中退席も可能です。 内容:LEAPアプローチの”A"…同意する なお、4月25日の臨時開催時に登録等がお済みでない方は、参加にあたりシステム上の事前登録等の準備がありますので、まずはサポートハウスとびらまでお電話またはメールにてお問い合わせくださいますようお願いいたします。 お問い合わせはこちらまで↓ サポートハウスとびら 電話:055-235-1521(代)            メール:tobira@sumiyoshi-kaisei.jp

農業日和~Part43~

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昨日は、甲府市内はお昼頃から強風が吹き荒れ、夜から少し冷え込んだため、今日は少々肌寒い朝を迎えました。 サポートハウスとびらでは、予定通り、7時から農作業に行ってきました。 昨日の強風で、一昨日張っていただいた防草シートがはがれてしまっていたので、直す作業から始めました。 そして、注文してあるピーマンと唐辛子の苗がそろそろ届く予定なので、今日はピーマンと唐辛子の畝づくり、マルチ張り、防草シート張りをしました。 まずは、4畝分、透明マルチをはがして、 三角ホーや鍬で周りを掘っていきます。 そして、シルバーマルチ・白黒マルチを張っていきます。 4畝分、この作業を行ったら、 防草シートを張っていきます。 ピンでとめていくと、できあがり。あとは、注文してあるピーマンと唐辛子の苗が届くのを待つだけです。 その後は、車で移動して、別の場所の畑へ。トウモロコシ&サツマイモ(予定)の畑です。 トウモロコシが元気に成長しはじめていますので、除草作業をしました。 今日は5人で作業をしたので、随分はかどりました。 ちなみに、先週あけてしまったパンドラの箱のところは、透明マルチの中で草が成長中。でも、先週よりは少しずつ枯れ始めているような印象を受けました。 タマネギも、元気に大きくなってきています。美味しそう…。 世の中では、新型コロナウイルス感染症が流行し、まだまだ収束する見通しが立たない中で、多くの方が行動を制限し、生活を見直し、あらゆる面で気を遣って生活されています。いつもできていたことがいつも通りにはできない状況になり、苦労されている方も多いと思います。誰も予想しなかった事態になって、気が滅入ってしまう、そんな状況にあるのですが、自然の中では、草木や花、作物が育ってきている姿を見ることができました。身近なところで感じられる生命力に力をもらいながら、いつか「あんなこともあったね」と言い合える日が来ることを願って、今できること・今やるべきことに取り組んでいきたいと改めて思いました。   サポートハウスとびらでは、来週も木曜日に農作業を行う予定です。 ボランティアの方は、現地に直接お越しいただける方に事前にお願いや注意事項をお伝えし、検温・マスク着用等にご協力いただいた上で、ご参加いただいています。そ

【臨時】ご家族のつどい開催のご案内

ご家族のつどいにお集まりくださる皆さまへ いつもお集まりいただきましてありがとうございます。 新型コロナウイルス感染症の流行により、3月、4月とご家族のつどいを中止しておりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 この度、急ではありますが、Webでご家族のつどいを開催し、今後の開催方法等について皆さまと考える機会を作ることになりました。 開催日程は以下の通りです。 【ご家族のつどい(臨時開催)】   開催日:令和2年4月25日(土)   開催時間:13時から14時30分を予定。   開催方法:Webミーティング(Googleビデオハングアウトを使用) 今回のWEBミーティング参加にあたり、Googleアカウント(Gmailアドレス)が必要となります。Gmailアドレスをお持ちでない方は、今回取得していただく必要があります。また、当日参加される方のGmailアドレスを事前に教えていただき、当方でグループに招待する等の準備がありますので、参加を希望される方は、4月24日(金)までに、サポートハウスとびらまでメールにてご連絡くださいますようお願いいたします。 連絡先はこちらです→ tobira@sumiyoshi-kaisei.jp 当日は、 ・スマホをご利用の方は、アプリをダウンロードしていただくとスムーズにご利用いただけます。 ・パソコンをご利用の方は、Google Chromeからhangouts.google.comへ接続していただくとご利用できます。 ・マイクとカメラ機能をONに設定していただくようお願いします。 その他、参加に関する手順等につきましては、個別にメールにてご案内しておりますので、まずはサポートハウスとびらまでご一報いただきますようお願いいたします。 お忙しいところお手数をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

農業日和~Part42~

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今日は、お天気にも恵まれ、早朝から農作業をしてきました。 まずは、透明マルチをはがして、草取りです。透明マルチの中は40度近くになるので、こぼれていた種が発芽し、枯れていくことで今後草引きを楽にする目的がありましたが…なんと、透明マルチの中では元気に雑草が成長中。植え付け時期となり、種をまくため、透明マルチをはがして草をとろう!ということになったのですが、透明マルチをはがして草引きを始めて気が付きました。私たち、パンドラの箱を開けてしまったようです。終わりの見えない草引きが始まりました。 比較すると、こんな感じです↓ 1時間以上かけて、ようやく草引きが完了しました。そして、マルチを張りました。 周りに防草シートも張り、ニンジンの種をまきます。 ちなみに、ニンジンの種は、こちら↓。よいニンジンに育ちますように。 そして、本日最後の作業は、畝間の草引きです。よい気候になってきて、草が徐々に成長しはじめたので、ここで一度手を打っておくことにしました。 今日は、作業をすると汗をかくくらいの気候でしたが、作業の合間の休憩は、自然の中で少し落ち着けるような気がしました。 少しだけ、話題提供を。今日いただいた情報をもとに、調べてみたのですが、「炭素循環農法」というやり方があるそうです。 炭素循環農法とは、ブラジル在住の農家・林幸美さんが執筆した記事をきっかけに広まったそうです。一般的な栽培では主な肥料はチッソだが、炭素循環農法では圃場の微生物を生かすためにチッソより炭素の施用が必要だとされています。C/N比(炭素量とチッソ量の比率)の高い廃菌床やバーク堆肥、緑肥、雑草などを浅くすき込むだけで、その他の肥料はいっさいなし、それだけで虫も病気も寄らない極めて健康な作物が育つとのこと。 地中の微生物には、空気が苦手なものと、空気が苦手でないものがあるそうで、空気が苦手な微生物は地中の深いところに生息しているそうです。空気が苦手でない微生物は、地表の下、それほど深くないところに生息していて、この微生物がワラを細かくしたもの等を土と混ぜておくことでワラ等を食べ、成長することにより、よい土になるということなのだとか。そのために、根が1メートルにもなる植物を植えて、水や空気が土に入りやすくするのも、一つの方法なのだそうです。 も

農業日和~Part41~

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新型コロナウイルス感染症の流行により、活動が大幅に変更になる中、新年度が始まりました。 サポートハウスとびらでは、感染症対策として、3つの密と言われる条件が重ならないように最大限の配慮をするなど、対策を強化した上で、今日から農作業活動を再開しました。 2020年度最初の農作業となった今日は、本当に心地よいお天気でした。 今日は、透明マルチを半分に切り、半分だけ透明マルチをはがして、草引きをしました。透明マルチの効果でもう少し早く草が枯れるかと予想したのですが、まだまだ元気に成長していました。 新型コロナウイルス感染症対策として、作業中も、距離をとるように心がけました。 そして、ジャガイモを植えました。今回は、2種類のジャガイモを育てます。 成長してきたら、土寄せをするように、片側の土をかけました。 そして、私たちがお休みしている間に植えていただいたネギの周りにも草が出てきたので、こちらも草引き。 昨年度植え付けた玉ねぎは、少し見ない間に成長し、今日少しだけ収穫しました。調理して味見をしてみたいと思います。 時間に余裕があったので、今日はニンジンとかぼちゃ、枝豆の種、苗づくり用の土、カンナを購入しました。その後、トウモロコシ畑を見に行きました。 手前がトウモロコシです。はやく大きくなあれ! 奥のほうの空いているところは、これからサツマイモ畑になる予定です。 体というものは正直なもので、1か月農作業をお休みしたところ、たったこれだけの作業でこんなに疲れるの?!と思うくらい、なまっていました。これから忙しくなるので、徐々に体を慣らしていく必要がありそうです。 サポートハウスとびらは、立場や肩書・障害及び病気の有無等に関わらず子供から大人まで一緒になって土や自然に触れることで癒されるとともに、同じ目標に向かって自分に何ができるかを考え実践することを目的として、農作業をはじめとした活動をしています。また、働くためには薬を減らすことが重要であり、人とのつながりも必要となります。一方で有機無農薬による農業に携わることにおいても人と人とのつながりが必要です。人と人とのつながりによって働くことも農業も薬に頼らないありのままの状態によって成長を目指すことができると考えています。そして、有機無農薬の体に優しい食材を使うこと

広報誌発行のご案内

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いつもブログをご覧いただき、また、活動にご協力いただき、ありがとうございます。 大変お待たせいたしました。予定より大幅に遅くなりましたが、3月30日に第4号目となるサポートハウスとびら広報誌「ひらけ~ごまっ!!」を発行いたしました。 多くの方にご覧いただけましたら幸いです。 なお、今回発行いたしました広報誌は、こちらからダウンロードしていただくことができます⇒ 広報誌R2.3 昨年4月にサポートハウスとびらが設立されてから、多くの皆さまにご協力いただき、1年間活動を続けてくることができました。そして、本日からは、2年目の活動に入ります。 サポートハウスとびらは、これからも、メンバーそれぞれの経験や立場を生かして対話により自発的に活動を決定、実践し、その結果を引き受けて検討を行い、活動をさらに推進するクラブハウスモデルを目指して、サポートハウスとびら各事業に取り組んでまいります。 今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。