農業日和~Part170~

 ここ最近、甲府市内も氷点下まで冷え込む日が続いています。寒くて外に出るのもおっくうになる、と言いたいところですが、今日もとびらは外に出て元気に農作業をしてきましたので報告します。

今日は、いつも畑を自由に使わせてくださっている方にお願いして、畑で苗木などを燃やす作業をさせていただきました。事前に消防にも連絡を入れていただく必要があり、消火用の水の手配までいろいろとサポートしていただきました。

事前に燃やす木々を積んでおき、廃材を組んでおくことで空気の通り道を作り、燃焼しやすくなるように今回は工夫をしてみました。
今日はその上に火が付きやすそうな木々を置いていく作業から始めました。
長いものは半分に折り、できるだけ周りを均等に囲めるようにしました。
工夫の甲斐があって、今回は上手に燃やすことができました。
ちゃっかり以前に収穫したサツマイモを入れてみたのですが、みかんを焼いてみる方もいたり、にんにくをホイルに包んで焼いてみたという方もいらっしゃいました。

そして山積みになっていた草木があっという間になくなって、きれいな炭になりました。
炭を平らに広げ、その上から十分な量の水をかけ、消火活動もしっかり行いました。
今回は、NPO法人永弘会の方もお越しくださいました。日頃から焚火の活動をされているということで、さすが火の取り扱いに慣れているんだと感じる場面がたくさんありました。
作業をしながら、火を眺めながら対話をするのもいいもので、火のぱちぱちという音と会話の声がいつもより響いて聞こえるような気がしました。

寒くなってきましたが、自然の中で体を動かし、太陽の光を浴びていると、建物の中にいるよりもはるかに暖かく、癒される経験ができます。今日のように参加される方がたくさんいらっしゃると、いろいろな方の考えや経験に触れることもできます。農作業は体力もつくのがとても良いところかな…とも思っています。
サポートハウスとびら、年内の農作業は来週火曜日28日までとなります。年始は1月4日火曜日から再開する予定で調整中です。

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