活動報告～田んぼの草取り～

梅雨が明け、いつになく暑い日が続いていますが、今日は北杜市長坂町へ出向き、田んぼの草取りをしてきました。

いつも一緒に活動しているNPO法人ゲートウェイみらいの方へ日本ヒルティ―株式会社の方から「ボランティアをしたい」と問い合わせがあったとのことで、今日は山梨までお越しいただき一緒に田んぼに入っていただきました。

甲府市内が38度、北杜市内が37度の予報ということで、熱中症対策に気を配りつつの作業となりました。

作業開始前の田んぼです↓。田植え以来の作業なので、どのくらい成長しているか気になっていたのですが、だいぶ良く育ってくれていました。同時に草も勢いよく成長しています。

最初にNPOの方から、草の名前や特徴などを説明していただき、皆さん興味津々で話を聞いていました。

田んぼの中はカエルやアメンボ、バッタなど、いろいろな虫たちが生息していて、虫が苦手な方にとっては今回の草取りは過酷だったようです。それでも皆さんが和気あいあいと面白いことを言い合いながら作業をされている姿がとても印象的でした。普段はデスクワークをされていることが多いとのことで、今回は楽しんでいただき自然の中で少しでも癒されていただけたらとても嬉しく思います。

これに懲りずに、また会社の方々と、あるいはご家族の皆さんと、ご友人と、田んぼに足を運んでいただけたらと思っています。

今日は大勢の皆さんのお力をお借りして、午前中のうちに田んぼの半分ほどの草をとることができました。

目立っていたのは、例年稲の成長を抑制する働きをもつ「オモダカ」と昨年稲よりも成長して困った「クログワイ」。

今回もオモダカの生態系を観察してみようと撮った写真がこちら↓。

白い花はきれいなのですが、稲の成長のために今回は根こそぎとってしまいました。

草を取り終えた列とこれから草をとる列はこんなにも見た目が違います…↑。

まだもう少し草取りが必要そうなので、熱中症対策をしながら作業をしていきたいと思います。

次回の除草作業は、8月26日（土）を予定しています。

また近くなりましたらお知らせさせていただく予定です。

今回一緒に作業をしてくださった日本ヒルティ―株式会社の皆さま、NPO法人ゲートウェイみらいの皆さま、ありがとうございました。