農業日和~Part157~

 サポートハウスとびら、今日も早朝から農作業をしてきました。

早朝からは3名で作業を開始。まずサツマイモを掘る作業をしました。

スコップで掘っていくのですが、どこにサツマイモが埋まっているかわからないので、うっかりするとスコップで芋を傷つけてしまうということもあり、慎重に作業を進めました。掘る角度や位置を工夫しながら、ひと畝の半分ほど掘りました。

大きいものから小さいものまでたくさんのサツマイモが収穫できました。デンプンが糖にかわるまでしばらくかかるので、最低でも2週間はこのまま保存して寝かせておくことにします。
下の写真は、乾いたサツマイモの土を軽くたたいて落とし、収穫かごに入れていく作業をしているところです。途中から参加者が徐々に増えて、最大7名になりました。
その他、今日は以前にカブの間引きをしたところの再チェックと、ピーマンとバターナッツカボチャの収穫をしました。
カブは、前回植えたときの種を取っておいて、今回植えてみたのですが、予想以上に良い成長ぶりを見せてくれています。既に白い実をつけているのが見てわかるものも出てきて、ますますこれからの時期が楽しみになりました。

バターナッツカボチャも今回また沢山収穫することができました。

そして、この下の写真は、先週蒔いたほうれん草が発芽したところの写真です。
さすがに一昨日追加で蒔いたところはまだ発芽していませんが、おそらく来週には発芽するのではないかと思われます。
これまで、残っていた種をもったいないからと使っていましたが、やはり種にも使用期限があり、期限が切れた種は発芽率もよくないということを学びました。
ほうれん草・ちぢみほうれん草・春菊も、もう少し成長してきたところで間引く予定にしています。
ほうれん草を茹でて、マヨネーズととびらで販売しているピーチリを混ぜて和えるととっても美味しいんだよなぁ…とほうれん草の芽を見ながら考えました。自分達で作ると大事に野菜を食べるようになり、食べ物の大切さ・ありがたさを改めて感じます。

明け方は冷え込み、体感温度も低く感じる季節になりました。
サポートハウスとびらの農作業も早朝からの作業は一旦今日で一区切りです。来週からは8時45分から12時までの時間帯に畑に出て農作業を続けて行く予定です。
寒い時期になりましたので、外に出るのもおっくうになりがちとは思いますが、自然の中で草木に触れながら、また、人とふれ合いながら体を動かすと、気分も体調もよくなることを実感しています。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、外に出る機会が減っていますが、今日のように畑に出て、自然を相手に過ごしてみるのも感覚が研ぎ澄まされて癒されるひとときになります。
また、出来るだけ多くの方と一緒に活動を続けていきたいと思います。



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