農業日和~Part154~

 明け方から雨模様となった今日は、サポートハウスとびら農作業日でした。

起きて外を見た時はかなり雨が降っていたので、作業ができるか気になりましたが、準備をしていると雨が上がって、作業中には晴れ間も出てきました。

早朝から草取り作業に終われる半日となり、朝の冷え込みも重なって、手がかじかむのを感じました。

まずはにんじんの種をまいた畝の草取りから作業をしました。今回はあまり発芽率がよくなくて、芽が出ているところよりも芽が出ていないところのほうが圧倒的に多く、まばらな感じがします。出ている草のほうが多いくらいで、ちょっと残念です。

その後は途中参加の方も加わって、にんじんとカブの畝間の草取りをしました。

4名で草と格闘した結果、下の写真のようにすっきりとしてきれいになりました。
草を取っていて陽が出ていると少し暑さを感じるのですが、休憩していると一気に冷えて寒さを感じます。皆それぞれに服装で調整しながらの作業となりました。

上の写真のように先週間引きをしたカブは、しっかりと根付いてくれていて、たくましく成長してくれています。
大根は3種類の種をまいたのですが、種の期限や種類も影響して、よく育っているところとそうでないところがあります。
とびらの農作業も3年目に入りましたが、毎回気候の変動が激しく、植え付けの時期や成長具合を把握するのももなかなか難しいものだと痛感しています。
もう何年も農業をしている農家さんでも、うまく育たなくて悩むことがあるとうかがい、自然界の厳しさを知りました。やってもやっても毎回違うので、思うようにいかないものだなぁと思っています。

サポートハウスとびらでは、身体に優しい野菜づくりをこれからも続けていきます。
自然に囲まれて、季節や風を肌で感じながら、一緒に作業をする皆さんと共に語り合い学び合う貴重な機会をいただき、本当にありがたく思います。
今週は、明日水曜日午後は長坂の畑で、明後日木曜日午前中は甲府の畑で作業をする予定です。




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