田んぼの草取り@長坂

 今日の長坂は、お天気が良く、風もさわやかで文字通り農作業日和でした。

近くの丘ではNPO法人ゲートウェイみらいのヒツジたちが元気に暮らしています。

さて、私たちが田植えをした田んぼですが、前回のブログにも書いたように、「オモダカ」という雑草に悩まされています。
今日の作業開始前の田んぼの様子はこちら↓。
手で植えたところのほうが草が少ないことが見てわかります。(色が薄い緑のところが雑草が多いところ、緑が濃い奥のほうが手で植えたところです。)
どうしてかな…と皆で考えていましたが、手で植えたところも、稲と稲の間隔が狭いところのほうが草が生えておらず、間隔が広いところは結構草が出てきているので、もしかしたら間隔も関係しているのかもしれないと勝手に推測してみました。

早速、裸足で草取りをしました。
土の中に手を入れて根から引き抜くようにすると、オモダカもきれいにとることができました。
どんな根をしているのか興味をもったので、水路で土を洗い流して写真を撮ってみました↓。
白くて太めの根をしていて、茎は柔らかく、すぐにポキッと折れてしまいます。
「オモダカ」は日本中どこにでも出てくる草のようで、海外ではオモダカを食べたりする地域もあるんだそうです。どんな味がするんだろう…と興味津々になりました。

今日の草取り作業は1時間ほどで終了しました。とてもきれいになりました。
また来月も長坂の畑と田んぼで作業する日程を組みたいと思います。
田んぼに草が生えないようにするために、この横針地区でも昔は合鴨をやっていたのだそうで、鴨が泳いで水が濁ることによって日光が届かなくなるので草が生えにくくなるという原理なんだとか。来年度どんな対策をしていったらよいか、今から色々調べて研究していく必要がありそうです。

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