農業日和~Part122~
今日から6月に入りました。
これから梅雨だというのに、もう夏の陽気で困ってしまいます。きっと畑の野菜たちも困っているんだろうな…と思いながら、今日は畑に行って農作業をしてきました。
先週雨が降ったということもあって、予想通り畑では草がぐんと伸びてきていました。加えて、きっと畑の野菜たちも困っているだろうと思っていたのが当たったのか、野菜の生育状況がいつもと違うような気がしました。
昨年は4月末に植え付けをして初収穫が6月18日だったピーマンですが、今年は5月上旬に植え付けをしたものが今日実をつけてしまっていました。
この苗の大きさの状態で実がついてしまうと、一気に大人になろうとするので、これ以上苗が大きくならないという事態になってしまうんだそうです。これでは困るということで、今日はついた実を全部取ってしまうことにしました。その他にも、苗づくりをしていて間延びしたような茎の長さの苗になってしまったりと、今年はいつになく異変を感じます。これから梅雨に入るので、今実をつけてしまったら腐ってしまうのではないか、等々、いろいろ気がかりがあります。
今日の作業は、ミニトマトの脇芽とりから開始です。
作業をしているうちに徐々に昨年やったことを思い出します。
丁寧に1本1本見ながら作業を進めました。第2の作業は、にんじんの間引きです。
大きく育つように、マルチの穴のなかに1本だけ一番よい苗を残し、あとは間引いてしまいます。
その他、葉物野菜の草取りもしました。
ルッコラ、わさび菜、からし菜のかわいらしい芽が出ているのが確認できました。スケッチできたらいいのにな…とも思いました。
植付をする前に、長ネギを1本ずつに分けていきます。この段階で太い苗と細い苗にわけておくともっと作業がしやすかったと後で思いました。そして準備ができたら、畝を作っていきます。
みなさんだいぶ慣れてきて、畝を作るのも早く上手にできるようになってきました。1列植えてみたのですが、苗がたくさん残っていてもったいないので、もう一列畝を作って植えてみることにしました。…が、少しの間(?)、放っておいたもので、畑一面に草が…。皆で草を取るところから始めて、無事に植えることができました。
写真は、植え付けをするところだけ草取りを終えたところの写真です。
サポートハウスとびらでは、これからもより多くの方と一緒に交流しながら自然の中で土や草に触れる時間を大切にしていきたいと考えています。






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