初!田植え

 「NPO法人ゲートウェイみらい」の方から田植えのお誘いをいただき、サポートハウスとびらでは昨日7名で田植えに参加してきました。相川米米クラブという親子のグループの方々も準備等をしてくださっていて、実際に田植えをする場所は違ったものの、同じような思いをもった方々と活動できることは本当にありがたいことだと思っています。

北杜市の八ヶ岳パーキングエリアからよく見える位置にある田んぼは、これまで農薬や化学肥料を使わずにお米を育ててきたという大事な田んぼです。

朝から降っていた雨も9時過ぎには上がり、お田植え中も2~3回ぱらぱらと雨が少々降ったくらいで、お昼過ぎからは太陽も出てきました。

小学生の頃に、授業の一環や家業の手伝いで田植えをしたことがある…という経験者もいましたが、今回初めて田植えをするという方もいました。はじめのうちは、田んぼに入るのもお互いに譲り合っていたのですが、慣れてくるとどんどん田んぼに入っていけるようになりました。
午前中約2時間、裸足で田んぼに入り、手で植えていきました。
まっすぐに植えるのが難しく、一人が曲がってしまうと、それに合わせるのでどんどん曲がっていくということがわかり、なかなか田植えも難しいものだと感じました。
裸足で土や草に触れる機会もあまりないので、とても心地よく感じられ、大自然の力に癒されながら汗を流しました。
また、働いたあとに田んぼを見ながら食べるお昼ご飯は格別で、とっても美味しく感じられました。田んぼを見ながら、「随分曲がったなあ…」、「午後はリベンジしよう」などなど、みんないろんなことを考え感じながら1時間のお昼休みを過ごしたようでした。
そして、午後は約1時間ほど田植えの続きをしました。
1日かけて7名で寄ってたかって格闘して、半分弱は植えられたかな、と思います。
(気分は全部植えたくらいの充実感でいっぱいでした…!)
そして、すぐ近くにある小高い丘に向かい、NPO法人ゲートウェイみらいのふれあい牧場でヒツジと戯れ、美味しいコーヒーをいただきました。

ヒツジは、毛刈りをしたとのことで、以前に見たときよりもだいぶすっきりしていました。

今回は、新型コロナウイルス感染症対策中ということで、多くの方と一緒に作業をするという形がとれませんでしたが、これからも感染症対策をしながら、できるだけいろんな方と一緒に活動できるように工夫していきたいと思います。

教えてもらうのはいつでもすぐにできるかもしれませんが、自分たちで調べたり、工夫したりしながら、どうやったらいいか、うまくいくか、お米を作るのにこれからどんな作業が必要になるのかなどなど、出来る限り自分たちで考えて対話をして活動をしていけるようになれたらいいなと思っています。それがとびらのやり方かな、とも思います。

自然の中で汗を流し、ヒツジに癒され、美味しいご飯を食べ…とてもよいものだと実感しました。またこれからも長坂に足を運んでいきたいと思います。
今回はご一緒できなかった方も、またこれからご一緒できたらうれしいです。

今回田植えに声をかけてくださり、準備を進め、当日も作業の段取りや指示をしてくださったNPO法人ゲートウェイみらいの皆様、相川米米クラブの皆様、ありがとうございました。

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