農業日和~Part83~

今日は、月曜日でしたが、火曜日の日程と入れ替えるという形で長坂で農作業をしてきました。
大豆の収穫等を行う、ということで、5名で行ってきました。
お天気もよく、風もあまり吹かない良い気候となり、気分も上がりました。

まずは、大豆を抜く作業からです。
すっと抜ける株と、力を入れないと抜けない株があり、作業をしていて汗びっしょりになりました。
そして、少しずつまとめながら抜いていき、それを運び出しやすいようにまとめる作業をしました。
すると、ここでありがたい助っ人が来てくれたのです。
軽トラックで運んであげるよ、と来てくださった方がおられて、少し離れたところのビニールハウスまで運んでくださいました。本当にありがたかったです。
軽トラックで3往復もしてくださいました。ありがとうございます。

そして、午後は、大豆を足で踏んでさやから豆を出すという作業をしました。
最初のうちは皆元気に踏んでいました。
そうこうするうちにだんだん疲れてきて、なにか良い方法はないものかと考え始めます。
農家さんはどうやっているんだろうね、今回はやってみて考えるということで良いけれど、次は調べてみよう、などなどとお話しながらの作業でした。
木を車から持ってきて、叩いてみたり、木に打ち付けてみたり…。人間、いろいろ考える生き物なんだなあ、工夫しようと思うものなんだなあと改めて思いました。

みんなで苦戦しながら作業をしていると、これまた素敵な助っ人が来て下さり、なんと、代々使われているというふるいを持ってきてくださいました。
私達が作業している様子を見ていて、見かねてきてくださった、とのことでした。
道具というものは本当にうまくできていて、あっという間にきれいに豆だけがふるい落とされていくので、道具を貸していただいて本当に助かりました。
この写真は、今日とれた大豆の写真です。
まだまださやから出せていない大豆が残っているので、続きの作業をまた後日したいと思いますが…。これをさらに選別していくので、使える大豆がどのくらいになるのかは未定です。

こちらの写真(↓)は、大豆の茶豆という種類のものです。普通の大豆と比べて名前の通り茶色い色をしています。

そしてこちら(↓)は、黒豆です。

今日の作業は一日がかりとなり、体力的にも結構大変な作業だったのですが、素敵なサポートをして下さる方々に助けていただき、感謝しています。人っていいな、素敵だな、と実感する経験ができました。本当にありがとうございました。

まだまだ作業は残っていますので、後日また企画して作業を行いたいと思います。
感染症対策をとりながら、という点ではこれまでのやり方と違ってきていますが、自然の中で参加してくださる皆さんと一緒に話をしたり、冗談を言い合ったり、音楽を流してみたり、作業はもちろん進めていくのですが、とても貴重な時間となりました。
サポートハウスとびらでは、今週木曜日にも農作業を行う予定です。関心のある方は、サポートハウスとびらまでお問い合わせください。ぜひ、一緒に汗を流してみませんか?




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