農業日和~Part70~

朝晩涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなってきました。
今日は、農作業の日でしたので、活動の様子をご案内したいと思います。

これから秋撒きの作物をどのように植え付けていくか、作付け計画を練ってきました。
来年度の畑の作付けも考えた上での今回の作付け計画となります。というのも、収穫時期によっては春先まで収穫できる野菜もあり、今後の農法をどのように展開していくかそろそろ決めたほうがよい時期にもきていて、畑の使い方を考えながら農作物を植えていく必要があるのです。
今日は、今後の作付け計画にある、白菜と玉ねぎの苗床づくりから始めました。
こちらは、白菜の種をまきました。以前に購入した苗のポットをとっておいたので、土を入れて水を含ませます。そして、種をまき、さらに水をまきます。
そして、ネギはこんな感じ…↓。
初めて経験することや、初めて知ることもあって、毎回本当に学ぶことがたくさんあります。

そして、来年度のことも考えながら、さらに作付け計画を変更・修正しました。
ホワイトボードを使って、どのような変更が必要か、考えてアイデアを出していきます。
今回話題に上がったのは、「コンパニオンプランツ」。野菜には、相性の良いものがあり、また、一緒に(近くに)植えることで害虫・センチュウ対策にもなると言われているものもあるんだとか。
例えば、トマトとマリーゴールド・ハーブ・にら・ネギは相性が良いので、一緒の畝に植えることもあるそうです。そう言われてみると、畑にマリーゴールドを植えている方がいらっしゃいます。「そういうことだったのか!」とまた学びました。
狭い畑を使う方には、この方法は場所を有効活用できるという点でもおすすめなんだそうです。詳しく知りたい方は、「コンパニオンプランツ」でインターネット検索していただくと、すぐに出てきます。

そして、今日はミニトマトとトマトを収穫しました。
ミニトマト・トマトをパッキングし、とびら事務所に持ち帰りました。

農作業というと、畑での力仕事、というイメージをお持ちになる方が多いと思います。
サポートハウスとびらでは、畑での仕事もしますが、パッキングや今後の作付け計画を練る、苗床を作る、など、作業内容が徐々に幅広くなってきました。
日中はまだまだ暑いので、熱中症対策を忘れずに、また、新型コロナウイルス感染症の流行も続いていますので、感染症対策もしっかりと行い、これからも自然の中で生命力を感じながら、季節を感じながら、一緒に作業をする仲間と対話しながら、農作業をしていきたいと思います。
関心のある方は、事前にお伝えしたいこともありますので、まずはサポートハウスとびらまでご連絡くださいますようお願いいたします。
また明後日、農作業の報告をさせていただく予定です。

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