農業日和~Part66~

今年も猛暑が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は、暑さにも負けず、農作業をしてきました。
こんなに暑い日が続いていて、珍しく夕立もないのに、以前に長雨の影響で沼となった畑は土がまだまだ湿っています。

【作業①】畑の様子をチェック
そろそろかぼちゃ・バターナッツかぼちゃが程よい大きさになってきています。
 
ミニトマトはいよいよ収穫量が増えていきそうです。順調に赤くなってきています。
 
ピーマンも順調に成長し、実が大きくなってきています。そろそろ収穫できるかも…。
【作業②】ミニトマト・トマトを収穫。
暑くなる前に収穫をしました。いつになく良いトマトがたくさん収穫できました。
【作業③】耕運機をかける。
ネギの畝間に耕運機をかけてもらい、きれいになりました。
【作業④】ネギの土寄せ。
レイキを使って畝の両側から土を寄せます。
【作業⑤】青唐辛子収穫。
苗が少し持ち直してきたかもしれません。今日は少しですが収穫することができました。さらに生き残ったピーマンブースには、赤くなったパプリカのようなピーマンが…。すかさず収穫しました。美味しそうです。
【作業⑥】ピーマン・トマト・ミニトマト・ラディッシュに水やり。
夕立がないので、さすがに水やりをしないと枯れてしまいそうです。

【作業⑦】草引き
道具を持ちに行っていただいている間、防草シートやマルチの間から出てきている草を取りました。ついこの間草をとったと思うのですが、草の成長も早いです。

【作業⑧】草刈り
刈払い機を使い、畑の周りの草を刈りました。2か所の畑を分担し、適宜休憩を取りながらの草刈りでした。作業をしている間は時間が結構長く感じられましたが、終わって見渡してみると「こんなにきれいになった」、「がんばった」と実感できるのがうれしいです。刈払い機の扱いも、だいぶ慣れてきたような気がします。

【作業⑨】今後の打ち合わせ
暑い時間帯にどんな作業をするとよいか、購入するものも含めて相談し、確認しました。

こう書き出してみると、意外にたくさんの作業をしていたことがわかります。
今日は、畑にバッタとクモ、蝶々、蜂が訪問してくれました。いろんな生き物がいると思いながら、休憩をとりつつ眺めていました。自然に囲まれて仕事ができるって本当に幸せなことだと思います。農作業をしていると、人間の力は自然の力に到底及ばないことや自然の力、生命力を感じることができます。よく、精神保健福祉領域では、所属している場所によって「病院」とか「地域」などと分けられることがあったりします。また、「職員」と「患者」という表現でいわゆる「立場」によって分断されることもあります。壁も囲いもない場所で自然を相手に一緒に作業をしていると、そういったくくりがなく、誰が上とか下とかもなく、一緒に悩んだり困ったり喜んだりする経験ができるので、とてもすてきな経験をさせて頂く機会をいただいています。年齢や性別、持っている資格や所属しているところ、病気や障害の有無などで人と人が「あちら側」と「こちら側」に分けられるのではなく、自然や土に癒されながら、「自分には何ができるのか」「自分はどうするのか」を自ら考え、仲間と対話し、実践していく機会が増えていくよう、これからも活動を進めていきたいと思います。

サポートハウスとびらでは、引き続き火曜日・木曜日に農作業をしていく予定です。まずは見学してみたい、少し作業をしてみたい、など、関心のある方は、サポートハウスとびらまでお問い合わせください。事前に感染症対策に関するお願い等をお伝えしたいと思います。
ちなみに…明後日は、これまでじゃがいも・にんじん・枝豆があったところをきれいに整地する予定です。具体的には、防草シートやマルチをはがします。そのほか、ミニトマトなどの収穫、週末のサロンへ納品する野菜の梱包なども予定しています。

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