農業日和~Part65~

お盆真っ只中ではありますが、サポートハウスとびらでは、昨日も農作業をしました。
朝7時の作業開始時刻には既に日が照っていましたので、朝イチでテントを立てて日陰を確保する判断をしました。暑い中ですので、できるだけ体を動かす作業を朝のうちに済ませ、太陽が高くなってきたら屋根のあるところでできる作業に切り替えることが必要です。

【作業①】畑の様子をチェック
植え付けてある野菜の状況をチェック。
草をとってあげると、野菜の成長がぐんと早くなります。
里芋もだいぶ茎が太く、葉が大きくなってきました。
かぼちゃは、いろんな種類の蜂が来るようになり、受粉してくれています。
実もだいぶ大きくなってきました。
かぼちゃも体を温める食材として知られています。
唐辛子もなんとか持ちこたえていて、青唐辛子の姿を久しぶりに見ることができました。

【作業②】トマト・ミニトマトの剪定、脇芽かき
あっという間に苗が大きくなり、脇芽もどんどん出てきます。下のほうの葉を切り、脇芽をとっていきます。この作業を定期的にしておくと、トマト・ミニトマト付近がジャングルにならずに済むのです。

【作業③】トマトの収穫
急な雨が降ったりするため、路地栽培での大玉トマトはなかなか難しいものです。夕立があると、一気に水が与えられるので、トマトの実の成長が追い付かず割れてしまい、売り物にするのは難しく、これまでもなかなかよい状態での収穫ができていません。

【作業④】にんじんの収穫
すべてのにんじんの収穫がこれにて完了。
今回収穫できたにんじんはこれまでで一番良い出来かもしれません。
にんじんも体を温める食材の一つ。どんな食べ方をしたか、調理方法をあれこれ話すのも良い時間となっています。

【作業⑤】草刈り
畑周辺の草を刈払い機で刈りました。

【作業⑥】ネギ周りの草引き
地道な作業になりますが、ネギ周りの草引きをしました。
草を取り終わったところを見渡すときれいになった畑を見て頑張ったことを実感できます。これから草をとる方はあまり見ないほうがやる気が出るものです。

【作業⑦】にんじんの葉を落とす&袋詰め
収穫したにんじんの葉をナイフで切り落とし、カゴへ入れていきます。そして、屋根のある所へ移動し、重さを測りながら袋に入れていきます。
にんじんを食べてくださった方からは、「美味しかった」との声が届いていて、食べて下さった皆さんからの声がやる気につながります。

そして、午後は長坂にある大豆畑へ。
【作業⑧】草引き
これまでの頑張りにより、かなりきれいになってきているのですが、今回も草取りをしました。小さなカエルのお客さんもたくさん来ていました。
今回は、短時間の作業にして、物足りないくらいの感覚で終わることにしました。
草に覆われていた頃と違い、苗が順調に育ち、実をつけ始めています。これからがますます楽しみです。無農薬で育てた大豆で味噌ができたら良いな…と夢は大きく広がります。

作業中は、適宜水分補給をしつつ、距離が確保しきれない場面もあるので、マスクを着用しています。作業中の会話も一つの楽しみであり、毎回いろんな話題が出てきます。割と多いのは、薬に関する事や精神科医療福祉に関すること、野菜や自然・生命力に関すること、など。ときには、アルバイトをお願いしている方から、野菜や農業に関する豆知識を教えて頂くことも。また、新型コロナウイルス感染症の話題から、経済、政治、医療や福祉の仕組みに関する話題にも発展することもあります。

サポートハウスとびらでは、火曜日木曜日の午前中に農作業をしていきます。
関心のある方、一度見てみたいという方、一緒に体を動かしてみたいという方は、サポートハウスとびらまでお問い合わせください。メールまたはお電話にて受け付けております。新型コロナウイルス感染症対策へのご協力のお願いや具体的な活動場所等についてご案内させていただきます。作業時間としては、7時から12時を予定していますが、どの時間帯からでも、またどの時間帯まででも参加は可能です。お問い合わせ、ご参加をお待ちしております。

コメント

このブログの人気の投稿

スタッフを募集しています

ご家族のつどい 開催のお知らせ

処方薬ミーティング 開催のお知らせ